その空き家、放置しますか?

もしかして、あなたが所有されている家屋は空き家になった時からずっと、放置されたままではありませんか?

誰も住まない家屋は定期的に空気の入れ替えを行ったり掃除したりしないと、急速に劣化してしまいます。
劣化した空き家は手放すにも手放せない不良債権となってしまいます

 
  • つぎに『だれか』(ご自身や子や孫)が住もうと思ったとき、空き家が劣化してしまうと修理なくして住むことができなくなってしまう。
  • のちに空き家を売却しようと思った時、空き家が劣化してしまったために買い手がつかない。
  • 空き家が劣化してしまい、空き家対策特別措置法が定める「特定空き家」として判定されてしまう。
    その結果、固定資産税の特例を受けることができず納税額が大きく(最大4.2倍)なってしまう。

その空き家、きちんと管理しますか?

「思い入れがあり、手放したくない」「将来、子や孫に引き継ぎたい」などの理由で空き家を売却しないと決心された場合、空き家オーナー様はその空き家を継続して維持管理する必要があります。

その空き家、売りますか?

維持管理することが現実的ではない場合、その家屋を第三者に売却(または賃貸)するかどうかを検討されることと思います。

空き家オーナー様が「売却(または賃貸)する」と決心された場合には、庄原市内の不動産業者またはしょうばら空き家バンクにご相談ください。

しょうばら空き家バンクにできること

空き家の売却をご検討の場合には様々な手続きが必要になります。
売却についてのお困りごとを相談いただけば、 しょうばら空き家バンクは庄原市の不動産業者や司法書士、行政書士、土地家屋調査士など適切な専門家を紹介いたします。

また売却を希望する空き家物件をしょうばら空き家バンクに登録していただけば、庄原市外からの移住希望者に紹介いたします。

その空き家、解体しますか?

空き家を売却(または賃貸)せず、空き家を継続して維持管理することも負担が大きい場合、解体するという選択肢を検討することになります。
家屋を解体することによって空き家を継続して維持管理する必要がなくなり、のちにその敷地の売却したいと思った場合に買い手がつきやすくなります。

しかし家屋の解体には費用がかかり、その敷地の売買が成立するまでの間、敷地の固定資産税を納め続ける必要があります。


未来の空き家オーナー様へ

転居や遺産相続、居住者の死去や入院などの理由で、近い未来に空き家の所有者となる(かもしれない)方には、その家屋が空き家になってしまう前にその家屋を将来どのようにするのかをご検討されることをお勧めします。

空き家となった時に売却を希望される場合においても、買い手がつくまでその維持管理が必要となり、固定資産税の納税などが発生します。
空き家になる前に家財道具を整理したり、売却に必要な手続きを確認しておくと、空き家となった家屋を売却しやすくなります。

家屋が空き家になってしまったときにどうするか決心がつかない場合には、まずはその家屋を劣化させないことが肝要です。